2010/10/28

Webサイト×機関誌で組合員さんの暮らしを豊かに
Webサイト×機関誌で組合員さんの暮らしを豊かに

Webサイト×機関誌で組合員さんの暮らしを豊かに

アイシン・エィ・ダブリュ労働組合 様

アイシン・エィ・ダブリュ労働組合様(以下:AW労組様)は、組合員さんの暮らしをさまざまな面からサポートするとともに、幸せの実現に向けた豊かな環境作りを目指しています。私たちデルター株式会社は、Webサイトと機関誌でそのお手伝いをしています。

安全性を確保したWebサイトによるサービスを展開

そこそこ大きな規模の組織になると、セキュリティーの高いイントラネット環境を持つようになります。AW労組様も、以前は社内システムを使って、組織内に向けたサービスを行っていました。

しかし、ある時期から「家庭に向けた情報も発信したい」「インターネットから情報を引き出せるようにしよう」という声が生まれてきました。それまで使っていた社内システムは、そのままではインターネット上で使うことができないということで、新しくシステムを構築することになりました。

しかし、あまりに大きな改変をしてしまうと、AW労組様も組合員さんも困ってしまいます。そのため、まるで今までと同じように使えるシステムを、全く別の技術で再構築しました。新しく個人認証の仕組みも取り入れ、高度なセキュリティーで安全性を確保し、インターネット上でのサービス展開を実現したのです。


みんなの気持ちを繋げるために始めた機関誌の定期発行

あるときから、AW労組様は組織的な一体感を高める必要性を感じるようになっていました。原因は、短期間で組織が急激に拡大したためです。実際に「自分たちの組織に対する愛着を持ってほしい」「前向きにいろいろなことに参加してほしい」など、かなり具体的なニーズが生じていました。

そこで私たちが提案したのは「定期刊行物として、小さな冊子を作りませんか?」ということでした。そんなものを作るだけで、本当にみんなの気持ちがひとつになるのかな……と思う方がいるかもしれません。しかし、私たちは過去において同じようなケースに対して、同様の手法で解決した実績があります。


当たり前のことを丁寧にやることの大切さを知ってほしい

そのためには、ただ流れ作業のように冊子を作るだけでは足りません。常に受け取る人のことをきちんと考えて作る必要があります。現場の空気を味わって、届いてくる反響をマメに拾いながら、反応が良いことを積み重ねていくのです。今でも、新鮮な目を持って自分たちのしていることが適切であるかを検証しながら、発信すべき情報をお客様と一緒に考えて作っています。

これは、秘訣でも何でもありません。当たり前のことです。冊子を手に取ったときに「こんにちは。今回もよろしくね。あなたのことが大好きですよ」というメッセージが受け取ってもらえれば良いのです。当たり前のことを丁寧にやっていくことが、人と人の気持ちをきちんと繋いでいくことにつながっていくのです。



http://www.aw-wu-yutori.jp/  

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